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まるたんぼうQ&A
よくお問い合せいただくご質問への回答を掲載しています
保育について
雨の日はどうしているのですか?
雨の日はカッパを着て、レインハットをかぶり森をおさんぽしています。
初め濡れるのが苦手な子も、だんだんと雨の楽しみ方(音・匂い・水の感触など)を覚えていきます。
雪も同様で、こどもたちは雪が大好きです!雪が降ると時間が足りないほど遊びます。
初め濡れるのが苦手な子も、だんだんと雨の楽しみ方(音・匂い・水の感触など)を覚えていきます。
雪も同様で、こどもたちは雪が大好きです!雪が降ると時間が足りないほど遊びます。
本当に毎日‘森’に通うのですか?
はい。原則森で過ごしています。但し、年に数回、遠足等で鳥取市方面や砂丘などに行く事がありますし、モノづくり体験活動などとして森以外の場所に行くこともあります。
私たちの考える‘森’とは、うっそうとした森から、集落周辺の森、森に囲まれた集落なども含まれますので、智頭町での活動はほとんど‘森での活動’だととらえています。
私たちの考える‘森’とは、うっそうとした森から、集落周辺の森、森に囲まれた集落なども含まれますので、智頭町での活動はほとんど‘森での活動’だととらえています。
こどもを森のようちえんに通わせたいのですが、小学校にあがった時に座っていられるようになるか心配です。
私たちは、こどもたちがまるたんぼうで様々な経験を通して培った好奇心や不思議だな、面白いなと思う気持ちは、小学校にあがってからも最大の強みになると考えています。こういう‘学ぶ事’への基礎・感心・姿勢さえ育っていれば、授業時間に座っていることはそれ程苦痛にはならないのではないかと考えています。
逆に園で座って‘学ぶ’経験がなかった分、小学校に行き始めてそういうことが新鮮で‘興味津々’といった様子です。
逆に園で座って‘学ぶ’経験がなかった分、小学校に行き始めてそういうことが新鮮で‘興味津々’といった様子です。
まるたんぼうで働きたいのですが、資格がいりますか。
まるたんぼうで保育士として働く場合、保育士もしくは幼稚園教諭の資格を持った方を採用しております。
送迎について
鳥取市から通園させたいのですが、送迎はありますか?
原則親御さんの送迎となっておりますが、鳥取市―智頭町間は送迎を行っております。
午前8時に鳥取市でピックアップし、午後15時頃解散です。
集合場所などは毎年調整しておりますので、詳しくはお問い合わせください。
(尚、現在のところ送迎の定員は3名程度です)
早帰りをご希望の場合は、森時間が終わる14時頃に智頭集合場所にお迎えに来ていただきます。
午前8時に鳥取市でピックアップし、午後15時頃解散です。
集合場所などは毎年調整しておりますので、詳しくはお問い合わせください。
(尚、現在のところ送迎の定員は3名程度です)
早帰りをご希望の場合は、森時間が終わる14時頃に智頭集合場所にお迎えに来ていただきます。
鳥取市内から毎日通園となると、送迎が子供にとって負担とならないかと心配なのですが。
全国の森のようちえんでも、片道2時間毎日お母さんが車で送迎されるようなケースもあるそうです。
通園が負担にならないかと言ったら、負担はあると思います。
ただ、通園してくれるこどもたちを見る限り、毎日森で過ごす事で体力も精神力も鍛えられていきますし、車の送迎を心配されていた親御さんも、通園をされるようになってからは特に不安を訴えられる方もおられませんので、こどもは柔軟に適応していくのだと思っています。
通園が負担にならないかと言ったら、負担はあると思います。
ただ、通園してくれるこどもたちを見る限り、毎日森で過ごす事で体力も精神力も鍛えられていきますし、車の送迎を心配されていた親御さんも、通園をされるようになってからは特に不安を訴えられる方もおられませんので、こどもは柔軟に適応していくのだと思っています。
智頭は雪深いところだと聞いていますが、冬場の送迎に支障がでたり休園になったりしないのですか?
道路状況により智頭への到着が遅れることはありますが、智頭までの道は国道ですので必ず除雪がされますし、フィールドも行けるところに行きますので、雪のため休園になるようなことは、交通が麻痺するほどの大雪が降らない限りありません。
運営体制について
現在園児数はどのくらいでしょうか?新入園児はどのくらい入園できますか?
定員は1学年6名程度です。全体のバランスを見て構成しますので定員はあくまでも目安です。
両親とも仕事を持っています。夏休み等の長期休暇の時はどうなりますか。
まるたんぼうは長期休み中に預かり保育を行っております。
9:00〜17:00でお預かりし拠点の古民家で過ごす事になります。
9:00〜17:00でお預かりし拠点の古民家で過ごす事になります。
安全面について
まるたんぼうでもし大きな怪我をした場合、智頭町で対応できる病院等があるのですか?
智頭町には総合病院があり、小児科医・外科医など常駐しています。
森のようちえんを開園するときに心強く思ったのは、智頭で大きなケガや緊急を要するような事故が万一起きた場合、県の防災ヘリが智頭病院まで飛んできて、県立中央病院まで10分で連れて行ってくれます(実は、中央病院までの所要時間は市内とそれ程変わらないのです!)。
森のようちえんのこどもは自ら様々な事を体験しながら自分で判断する力を付けていけるので、大人が心配するよりもずっとケガのリスクは低いです。ちなみに森のようちえん発祥の国デンマークでは『こどもは野外では臆病である』と言われています。
私達もこどもの様子を見る限りそのとおりだと思っています。こどもは大人が思うほど無鉄砲なわけではなく、本能的に危ないところや自分の能力をよく知っています。自分の能力がある程度高まってから少しずつ冒険をし、また小さな失敗をしながら体が鍛えられ様々な能力が高められていきます。
ですから、小さなケガ(擦り傷・コブ・虫刺されなど)はありますが、大きなケガにはつながりにくい面があります。
森のようちえんを開園するときに心強く思ったのは、智頭で大きなケガや緊急を要するような事故が万一起きた場合、県の防災ヘリが智頭病院まで飛んできて、県立中央病院まで10分で連れて行ってくれます(実は、中央病院までの所要時間は市内とそれ程変わらないのです!)。
森のようちえんのこどもは自ら様々な事を体験しながら自分で判断する力を付けていけるので、大人が心配するよりもずっとケガのリスクは低いです。ちなみに森のようちえん発祥の国デンマークでは『こどもは野外では臆病である』と言われています。
私達もこどもの様子を見る限りそのとおりだと思っています。こどもは大人が思うほど無鉄砲なわけではなく、本能的に危ないところや自分の能力をよく知っています。自分の能力がある程度高まってから少しずつ冒険をし、また小さな失敗をしながら体が鍛えられ様々な能力が高められていきます。
ですから、小さなケガ(擦り傷・コブ・虫刺されなど)はありますが、大きなケガにはつながりにくい面があります。
送迎は保育士さんがしているのですか?長時間の移動が心配です。
今のところ送迎はスタッフ(保育士)が行っています。交通事故などが起こらないように細心の注意はしておりますが、絶対に事故が起こらないとは言い切れません(事故に巻き込まれるリスクもあります)。森の中でのケガについても同じですが、絶対に大丈夫とは言い切れません。
そこは入園を決めていただく場合、必ず保護者の皆さんによく考えて判断していただくようにしております。
そこは入園を決めていただく場合、必ず保護者の皆さんによく考えて判断していただくようにしております。
(入園の時に‘覚書’を取り交わさせてもらっています)
ヘビ・スズメバチ・クマ等に襲われないかと心配なのですが・・・
ヘビ・蜂・クマなど一般に恐れられる生物は確かに森の中にいます。
ただ、私たちは遭遇のリスクを減らす事はできると思っています。
森を知らない方は心配されるかもしれませんが、クマ・ヘビは実感としてそれほど頻繁に遭遇するものではありませんので、正しい対処の仕方と遭遇しやすい時期や場所を覚えておけばリスクは減らせます。【ヘビ】
この場合特に気をつけるのはマムシですが、マムシが居そうな場所に産卵期の攻撃的な時期はあえて近づかないなど遭遇のリスクを減らします。また一年中長靴で過ごすのも万一ヘビを踏んでしまい噛まれた場合に少しでも足元を防御するためでもあります。
ただ、私たちは遭遇のリスクを減らす事はできると思っています。
森を知らない方は心配されるかもしれませんが、クマ・ヘビは実感としてそれほど頻繁に遭遇するものではありませんので、正しい対処の仕方と遭遇しやすい時期や場所を覚えておけばリスクは減らせます。【ヘビ】
この場合特に気をつけるのはマムシですが、マムシが居そうな場所に産卵期の攻撃的な時期はあえて近づかないなど遭遇のリスクを減らします。また一年中長靴で過ごすのも万一ヘビを踏んでしまい噛まれた場合に少しでも足元を防御するためでもあります。
【蜂】
決まったフィールドで活動をしていますので、年中通うことで蜂の行動を観察できます。
営巣の時期に巣作りが始まれば除去します。これでかなり蜂との遭遇リスクは減らせます。
【クマ】
ツキノワグマは本来大変臆病な動物で、人間の気配を感じたら向こうから逃げてしまいます。
新聞を賑わすケースは人間とクマがばったり遭遇し、パニックになったクマが人間を襲うというのがほとんどなので、森のようちえんの子がわいわい森の中で活動していてクマに遭遇する事はまずないでしょう。
もちろんこどもが一人で別行動する事がないようにスタッフが細心の注意をはらっております。
※お子さんを預かっての活動ですので、生半可な気持ちではやっておりません。
ただし、こういう活動ですので『絶対安全です。ご安心ください。』ともとても言えません。
活動の主旨をご理解頂き、親御さんにもある程度のリスクを負ってもらって初めてこういう活動は成り立つと考えております。
入園をお考えの方は以上のことを良くお考えの上、ご家族と十分に話し合われてからご判断ください。